もみあげ脱毛とは?方法やメリット・デメリット、サロンに行く前の事前処理について解説
意外と見落としがちなパーツである「もみあげ」。もみあげのムダ毛をきちんとお手入れしておくことで、小顔効果が期待できたり、アップヘアスタイルがキレイに仕上がったりするなど、さまざまなメリットが得られます。
このページでは、もみあげ脱毛の方法とメリット・デメリット、よくある失敗例や脱毛前にやっておくべき事前準備についてご紹介します。
もみあげ脱毛は女性に必要?
もみあげは、ワキやVIO、腕や脚などの他の部位に比べて、ムダ毛を意識することが少ないパーツです。毛深い男性がもみあげを脱毛していることは珍しくありませんが、はたして女性であってももみあげ脱毛をする必要はあるのでしょうか。
もみあげ脱毛をすることで得られるメリットについてご紹介します。
①小顔効果が期待できる
1つめのメリットは、小顔効果が期待できることです。もみあげの毛が濃かったり広い範囲にわたって生えていたりすると、実際の顔の大きさとは異なる大きさに見えてしまうことがあります。もみあげを整えることで、フェイスラインをスッキリと見せることができ、キュッとした小顔に見せることが可能です。
②アップヘアスタイルを楽しめる
2つめのメリットは、アップヘアスタイルを楽しめることです。ポニーテールやお団子などのアップヘアスタイルをするときに、もみあげを整えていないと、「いまいち垢抜けない...」という残念な仕上がりになることもあります。もみあげを整えることで、アップヘアスタイルを気にせず楽しむことができるようになります。
もみあげ脱毛の方法とメリット・デメリット
ここからは、もみあげをお手入れする方法と、方法別のメリット・デメリットをご紹介します。どの方法が自分に適しているのか考えながら、ご覧ください。
①脱毛クリーム
脱毛(除毛)クリームを使って、ムダ毛を除毛する方法です。脱毛クリームには薬剤が含まれており、毛に塗って時間を置くことで毛が溶けて除毛することができます。
脱毛クリームのメリット・デメリット
脱毛クリームのメリットは、クリームに含まれている薬剤で毛を溶かす仕組みのため、カミソリのように肌を傷つけてしまう心配がないことです。
一方デメリットは、髪の毛が溶けてしまう恐れがあることです。もみあげは、すぐ近くに髪の毛が生えているため、誤って不必要な部分に脱毛クリームを塗ってしまうと、髪の毛が溶けてしまいます。
また、脱毛クリームには強い刺激を与える薬剤が含まれているものもあります。顔に塗ってはいけないと記載されている商品も多いことから、基本的にはもみあげの脱毛には適していないことが分かります。
脱毛クリームの注意点
脱毛クリームの注意点として、以下の2点が挙げられます。
・もみあげ周辺に保護クリームを塗ること
・誤った部分に脱毛クリームを塗らないこと
基本的には使用を避けるべきですが、どうしても脱毛クリームを使ってもみあげをお手入れしたい場合は、脱毛したい毛以外の部分にワセリンなどの保護クリームを塗って肌荒れを防いだり、もみあげ以外の部分に脱毛クリームを塗ってしまわないよう注意する必要があります。
②電気シェーバー
電気シェーバーを使って、もみあげの毛を整える方法です。電気シェーバーは、肌の表面に出ている毛のみを切り取ることができるため、肌の表面を傷つける恐れがなく安心してお手入れすることができます。
電気シェーバーのメリット・デメリット
電気シェーバーのメリットは、肌に優しいお手入れができることです。シェーバーの刃はカミソリの刃に比べて、当たっても傷つくことがありません。また、肌の表面に出ているムダ毛のみを剃るため、肌がくすんだり荒れたりすることなくお手入れすることが可能です。
一方、電気シェーバーのデメリットは、脱毛クリームやカミソリに比べて初期費用が高いことです。とは言っても、数千円で購入できるものがほとんどのため、それほど負担にならないという方も多いです。
電気シェーバーの注意点
電気シェーバーの注意点は、優しく毛の流れに沿って動かす必要があるということです。いくらカミソリよりも安全な刃とは言っても、肌に強く押し付けたり、毛の流れに逆らって毛を剃ったりすると、肌を傷つける恐れがあります。お手入れ前後の保湿も忘れずに、毛の流れに沿って優しく動かすようにしてください。
③脱毛サロン・クリニック
脱毛サロンやクリニックで、光脱毛やレーザー脱毛、ワックス脱毛などでもみあげをお手入れする方法です。
脱毛サロン・クリニックのメリット・デメリット
脱毛サロン・クリニックのメリットは、2つ挙げられます。
・自然かつキレイな仕上がり
・自己処理する手間が省ける
理想のもみあげの形に仕上げられるだけではなく、プロの手でお手入れを行うため、自然かつキレイに仕上がります。また、脱毛を行うことで、定期的にもみあげを自己処理する必要がなくなるため、時短・手間を省くことも可能です。
一方デメリットは、一度整えたら形を変えられないことです。お手入れを重ねてしまうと毛が生えにくくなるため、元に戻したり形を変えることが難しくなります。そのため、脱毛前にどんなもみあげにしたいのか、よく考えておく必要があります。
脱毛サロン・クリニックの注意点
脱毛サロン・クリニックの注意点は、以下の2点です。
・痛みが強いことがある
・一度脱毛したら形を変えられない
もみあげ部分は皮膚が薄く、太い毛が生えていることもあります。そのため、もみあげを脱毛する場合、強い痛みを感じることも珍しくありません。また、一度脱毛すると形を変えられないので、脱毛前にスタッフに相談することをおすすめします。
キレイなもみあげの形とは?
もみあげを脱毛するなら、ベストな形に整えたいものです。キレイなもみあげの形とは、どのようなものなのでしょうか。
実は、耳たぶに届くくらいの長さで先の丸い逆三角形の状態が、自然に見える理想の形といわれています。といっても、顔の形や髪型によっても変わるため、バランスを見ながら長さを調節することも大切です。
ショートヘアやショートボブなど、短めの髪型の方は耳の穴あたり、ミディアムからロングヘアの方の場合は耳たぶあたりがベストといえます。
また、面長の方やエラの張りが気になる方は耳の穴周辺程度の長さにし、もみあげの毛先を顔の内側に流れるように整えると、フェイスラインが引き締まって小顔に見せられるためおすすめです。
もみあげ脱毛でよくある失敗
続いて、もみあげ脱毛でよくある失敗例についてご紹介します。
①どこまでがもみあげか分からなくなる
カミソリや電気シェーバーなどでもみあげを自己処理する場合に、起こりやすい失敗例です。はじめにもみあげの範囲を確認していた場合でも、どこまでがもみあげか分からなくなり、結局上手に整えられなかったという失敗が多いです。
②不自然な仕上がりになる
事前に「こんなもみあげにしよう」と決めてみたものの、脱毛後に改めて見てみると不自然な仕上がりになってしまったというケースも珍しくありません。自分の顔に合ったもみあげの形に整える必要があります。
脱毛サロンなら形も希望通りにできる
脱毛サロンなら、希望通りのもみあげの形に整えることが可能です。もし希望の形がある場合は、スタッフに伝えることでキレイな理想のもみあげに仕上げてくれます。また、よくある失敗例として挙げられる「どこまで脱毛すればいいのか分からない」「不自然な仕上がりになる」などの心配もありません。
もみあげは周辺にうぶ毛も生えているため、どこまでお手入れすればいいのかわからなくなってしまいます。脱毛サロンなどでプロに整えてもらうのが、最もリスクなくもみあげ脱毛を成功させることができます。
もみあげを脱毛するなら顔とセットでお手入れしよう
顔脱毛とは、おでこ・鼻・頬・あごなど顔のさまざまな部位の脱毛のことです。うぶ毛など、顔周りの気になる毛をお手入れすることができます。ミュゼプラチナムの顔脱毛は眉と目の周り以外の顔のパーツをお手入れできるため、もみあげも整えることが可能です。
以下では、顔脱毛のメリットを4つご紹介します。
肌のトーンが明るくなる
うぶ毛は黒い毛のように目立つわけではありません。しかし、薄い黒や茶色のため、影ができたり、密集して生えていると顔色がくすんで見えてしまったりするというマイナス面があります。
そこで、脱毛が活躍します。お手入れによってうぶ毛がなくなることで、肌のトーンが上がって明るく見えるようになります。カミソリで剃るなど、自己処理をすることも可能ですが、肌を傷つけてしまうこともあります。そのため、プロの手によるお手入れを受けることがおすすめです。
化粧ノリが良くなる
顔にうぶ毛がある状態で化粧をすると、下地やファンデーションと肌の間にうぶ毛が挟まれた状態になるため、密着しづらいうえに化粧崩れが起こりやすくなってしまいます。
しかし、顔のうぶ毛をお手入れすれば、肌に直接化粧がピタッと密着するようになるため、化粧ノリがよくなる効果が期待できます。ベースメイクがきまるとキレイにメイクアップでき、肌の調子もよく感じます。
毛穴が目立ちにくくなる
うぶ毛が生えているときは、毛穴が開いた状態になっています。開いた毛穴には空気中の汚れや化粧品などが溜まりやすく、黒ずんで見えることもあります。
顔脱毛でお手入れしてうぶ毛がなくなると、毛穴が引き締まってくれるため、黒ずみもなくなり、汚れや皮脂も詰まりにくくなります。肌が整って見えるようになり、美肌効果も期待できます。
自己処理をすると肌の表面の角質まで削れてしまうことがあるので、サロンやクリニックで脱毛したほうが安全です。
肌トラブルを防ぐことができる
うぶ毛の脱毛によって毛穴が引き締まることで、皮脂や汚れなどが詰まりにくくなることを前述しましたが、ニキビなどの肌トラブルを防ぐことにもつながります。なぜなら、ニキビは毛穴に詰まった皮脂汚れをエサにして、アクネ菌が繁殖してできるからです。
さらに、脱毛すると自己処理をする回数も減るので、カミソリなどによるケガや乾燥を防ぐことができます。そのため、顔周りの肌トラブルに悩んでいる方にも顔脱毛はおすすめです。
ミュゼの顔脱毛なら美肌を目指せる
ミュゼプラチナムでは「S.S.C iPS care方式」という独自の脱毛方法を採用しており、iPS細胞培養上清液(※1)を配合した美容液「iPトリートメントエッセンス」を使用しているほか、お手入れの際には高い美肌効果を期待できるプラセンタエキスを配合したミルクローションも使用しています。
脱毛の効果を高めるだけでなく、美容にもおすすめのお手入れ方法です。このようなサロン品質のケアを受けられるのは、ミュゼプラチナムの魅力のひとつです。
※1:iPS細胞培養上清液とは
iPS細胞とは、人工的に作られた幹細胞の一種です。皮膚、肝臓、血液などの「体細胞」を元に作られており、原則ヒト由来です。iPS細胞は一般的な幹細胞と違い、様々な組織に変化(分化)する能力と、無限に増殖する能力を持っています。このような幹細胞は、受精卵由来のES細胞を除けばiPS細胞以外に存在しません。
「iPS細胞培養上清液(※)」とは、iPS細胞を培養する際に得られる培養上清液を、化粧品原料化したものです。化粧品の成分名である国際規格INCIコードおよび日本語販売名称を取得している、オリジナル原料です。
(※)ヒト(線維芽細胞/単核細胞)人工多能性細胞培養順化培養液(保湿成分)
もみあげ脱毛の事前処理はどこまで?
最後に、もみあげ脱毛を行う場合の事前処理についてご紹介します。もみあげ脱毛を行う前日に済ませておきたい事前処理は、2つあります。
①シェービング
1つめの事前処理は、脱毛箇所周辺のうぶ毛をシェービングすることです。シェービングを行うときは、カミソリではなく電気シェーバーがおすすめです。なぜなら、カーブが多い顔周りはカミソリで自己処理を行うと肌を傷つけてしまう恐れがあるからです。
②しっかりと保湿をする
2つめの事前準備は、しっかりと保湿をすること。シェービングをした後は、肌がダメージを受けやすい状態になっています。肌のバリア機能を高めるために、ローションや乳液、クリームなどでしっかりと肌を保湿してください。
顔脱毛のよくある質問
ここからは、顔脱毛でよくある質問を2つご紹介します。
日焼けをしてしまうとお手入れができない場合があります。肌が熱を持っていてダメージを受けやすい状態であることと、脱毛機のライトが毛根の色素だけでなく肌の色素に反応してしまう恐れがあるからです。
ニキビがある場合は、炎症を起こしたり膿んだりしていなければお手入れできる可能性があります。治りかけのときは患部を避けてお手入れをしたり、ニキビが落ち着いて薄い跡になっているときは通常通りお手入れできることもあるため、まずはサロンやクリニックで相談することが大切です。
お手入れを受けるときにはメイクを落としてもらう必要がありますが、ノーメイクで来なければならないわけではありません。
サロンにメイクルームをご用意しているため、お手入れの前にメイクを落としてもらい、終わった後は再びメイクをして帰っていただくことができます。お手入れの前後に別の用事がある方も、どうぞ安心してお越しください。
もみあげ脱毛で自然かつキレイに整えよう
もみあげのお手入れ方法や、サロン・クリニックで行うもみあげ脱毛についてご紹介しました。
「もみあげ周りの毛が濃いのがコンプレックスだった」という方はもちろん、「もみあげのお手入れはあまりきちんと行なっていなかった」という方も、ぜひこの機会に自分のもみあげを見てみてください。もみあげを整えるだけで、フェイスラインやアップヘア・ショートヘアがキレイに仕上がります。
自己処理の手間が気になる方には、サロンやクリニックでの脱毛もおすすめです。顔の他の部位とまとめてお手入れすれば、肌のトーンアップ効果が得られたり肌トラブル予防につながるなどのメリットもありますので、ぜひ検討してみてください。
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