脱毛で毛穴がなくなるって本当?毛穴に負担をかける脱毛方法とかけない脱毛方法

脱毛をすると、毛穴がなくなると聞いたことはありませんか?脱毛をすることで、毛穴はどう変化するのでしょうか。このページでは、脱毛による毛穴の変化と、毛穴へ負担をかけない脱毛方法についてご紹介します。毛穴トラブルでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

脱毛で毛穴はなくなる?

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本当に、脱毛を行うことで毛穴がなくなることはあるのでしょうか?

結論、脱毛を行うことで毛穴がなくなることはありません。毛穴は、体内から汗や皮脂、老廃物などを排出する役割もあるため、人間にとって大切な部分。また、実際に毛穴を小さくしようと思ったら、医療クリニックの美容皮膚科などで別途施術をする必要があります。

では、どうして「脱毛で毛穴がなくなる」と言われているのでしょうか?なぜなら、脱毛を行うことで毛穴を目立たなくすることができるためです。脱毛で毛穴をなくすことはできなくても、目立たなくすることは可能です。

脱毛で毛穴が目立たなくなる理由

ライトやレーザーを照射した後の肌は、毛穴が開いた状態になります。時間が経つにつれて、開いていた毛穴も元通り閉じるのが一般的です。毛穴が閉じた後、脱毛によって毛穴が目立たなくなる理由として、以下の3点が挙げられます。

①毛穴に詰まっていた皮脂や汚れが落ちたから

脱毛を行うことで、ムダ毛が少なくなります。その結果、ムダ毛が生えていたことで溜まりやすくなっていた毛穴の皮脂や汚れなどが落ち、毛穴が引き締まって見えるようになります。

②自己処理による肌荒れを起こさなくなるから

カミソリや毛抜きなどによる自己処理を行うと、肌荒れや埋没毛などの肌トラブルを引き起こすことに。脱毛を行うことで、このような肌荒れを起こさなくなり、肌のキメが整って毛穴が目立たなくなります。

③中途半端に切れたムダ毛をお手入れできるから

自己処理による中途半端に切れてしまったムダ毛も、脱毛でお手入れすることで、毛穴の黒ずみなども解消することが可能です。結果、毛穴が引き締まって綺麗な肌に見えるようになります。

毛穴に負担をかけてしまう脱毛方法とは?

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全ての脱毛方法が毛穴を目立たなくするわけではありません。脱毛方法の種類や特徴を押さえておかないと、反対に「毛穴が目立つようになってしまった...」という残念な結果に。まずは、毛穴に負担をかけてしまう脱毛方法をご紹介します。

①カミソリによる自己処理

カミソリを使った自己処理は、肌に直接刃が触れてしまいます。また、カミソリでムダ毛を剃ると、ムダ毛だけではなく、肌に必要な角質も共に削ぎ落としてしまうことに。その結果、カミソリ使用時に起こる摩擦により、色素沈着や炎症を引き起こしてしまうことも少なくありません。

②毛抜きによる自己処理

毛抜きを使うと、皮膚を無理に引っ張ってしまい、毛穴周辺の肌に強い刺激を与えてしまいます。また、毛抜きで抜ききれなかった中途半端なムダ毛が皮膚の中に残ってしまい、皮膚の中で育ってしまうことも。毛抜きによる自己処理は、埋没毛や毛嚢炎などの肌トラブルに発展することも少なくありません。

③ブラジリアンワックス脱毛

ムダ毛処理をしたい部分にブラジリアンワックスを塗り、時間を置いて一気にワックスを取り除いてムダ毛を除毛する方法です。ブラジリアンワックスは、ドラッグストアやバラエティショップなどでも市販のものを購入することができるため、自宅でも自己処理を行うことが可能です。加えて、ブラジリアンワックス脱毛を取り扱う脱毛サロンもあります。

ブラジリアンワックス脱毛では、ワックスを取り除く瞬間に、皮膚を強く引っ張らなければいけません。そのため、肌の表面が赤く腫れてしまったり炎症を起こしてしまったりするなどの肌トラブルも引き起こしやすいです。

毛穴に負担をかけない脱毛方法とは?

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①除毛クリームによる自己処理

ムダ毛が生えている部分に除毛クリームを塗り、一定の時間を置いて除毛クリームを取り除くことで除毛する方法です。除毛クリームには、ムダ毛を溶かす薬剤が含まれています。そのため、除毛クリームによる自己処理では、毛穴に刺激を与えずにムダ毛を溶かして除毛を行うことが可能です。一方で、敏感肌の方が除毛クリームを使うと、場合によっては肌荒れしてしまう可能性も。使用前にはパッチテストを行う必要があるため、要注意です。

②電気シェーバーによる自己処理

電気シェーバーでは、ヘッド部分に内蔵されている刃でムダ毛を剃ることができます。そのため、肌に当てても傷つけたり刺激を与えたりすることがなく、肌に優しくムダ毛処理を行うことが可能に。もちろん、毛穴に刺激を与えることもありません。

③光脱毛(フラッシュ脱毛)

光脱毛(フラッシュ脱毛)では、ムダ毛が生えている部分にライトを照射します。ライトを照射することで、毛を作る部分の機能が弱まり、ムダ毛が抜け落ちたり生えてくる本数が減ったりすることで、ムダ毛がほとんどない肌に仕上げることができます。光脱毛では、レーザー脱毛よりも出力の弱いライトを照射することで脱毛を行います。そのため、レーザー脱毛と比べると光脱毛の方が脱毛効果が薄い場合もあります。しかし、その分肌への刺激が弱いため、お手入れ中にはほとんど痛みを感じずに肌に優しい脱毛を続けることができます。

また、脱毛のお手入れを行いながら、エステサロンのようにジェルやローションなどで保湿ケアを行う脱毛サロンも多いため、毛穴の引き締まった美肌を目指すことも可能です。脱毛前には「毛穴が広がっていた」「毛穴が黒ずんでいた」などの毛穴に関するお悩みを抱えていた方も、脱毛を行うことで毛穴が目立たなくなることも多いです。

④レーザー脱毛

レーザー脱毛では、ムダ毛が生えている部分にレーザーを照射します。レーザーを照射することで、ムダ毛が生えてくる部分を破壊し、ムダ毛が生えにくい状態に整えます。

ちなみに、光脱毛で使用するライトよりも、レーザーの方が威力が強いため、脱毛効果が高いです。ただ、効果が高い分、費用が高い医療クリニックが多く、施術中に強い痛みを感じる人も少なくありません。レーザー脱毛では、肌に強い刺激を与えてしまうため、敏感肌の方や痛みに弱い方は注意が必要です。ただ、光脱毛と同様に、脱毛を行うことで、自己処理による毛穴の広がりや黒ずみなどを目立たなくさせることは可能です。強い痛みがあっても早く脱毛を完了させたい方におすすめしたい方法といえます。

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脱毛後の毛穴の変化

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脱毛を行うことで、具体的に毛穴はどう変化するのでしょうか。最後に、脱毛前後の毛穴の変化について特徴を踏まえながらご紹介します。

脱毛前の毛穴の特徴

はじめに、脱毛前の毛穴の特徴についてです。

脱毛前、毛穴の関するトラブルを抱えている場合の特徴は以下の通りです。

●毛穴が開いている

●毛穴が黒ずんでいる

●毛穴の中にムダ毛が残っている

●毛穴周辺の肌が荒れている

以上のような特徴は、大きく2つの理由が原因で引き起こされます。

まず1つ目の理由は、自己処理によって肌にダメージを与えてしまっているから。

毛抜きやカミソリによる自己処理は、肌に摩擦を起こしたり引っ張ったりすることで、肌荒れや炎症、ムダ毛が毛穴内に残ってしまうなどの肌トラブルになりやすいです。

次に2つ目の理由は、ムダ毛が生えていることで皮脂や汗が溜まりやすくなっているから。

ムダ毛が生えている部分は、生えていない部分に比べると、毛穴から排出される汗や皮脂が溜まりやすくなります。結果、毛穴のつまりに発展し、上記で述べた毛穴トラブルを引き起こしてしまうことに。

脱毛後の毛穴の特徴

次に、脱毛後の毛穴の特徴についてです。

脱毛後に、毛穴が目立たなくなった場合の毛穴の特徴は以下の通りです。

●毛穴が引き締まっている

●毛穴の黒ずみが解消された

●毛穴の中にムダ毛が残っていない

●毛穴周辺の肌も肌トラブルがなくすべすべな状態になる

以上のような特徴は、脱毛を行うことで、自己処理などによる刺激を抑えてムダ毛処理をすることで生じます。

肌に摩擦を与えずに、毛根へ働きかけて脱毛を行うことで、肌の表面や毛穴に強い刺激を与えずにムダ毛処理をすることができます。

また、ムダ毛が少なくなることで、毛穴から排出される皮脂や汗、汚れなどが溜まりにくくなることで、毛穴が引き締まった状態に。

加えて、脱毛サロンで受けられる光脱毛なら、痛みがほとんどない肌に優しいお手入れができ、保湿ケアなどを並行して進めることができるため、すべすべな美肌に近づけることができます。

結果、脱毛を行うことで、毛穴を目立たせなくすることができます。

毛穴に負担をかけない脱毛方法で美肌を目指そう

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脱毛と毛穴の関係性や、毛穴に負担をかけない脱毛方法についてご紹介しました。毛穴についてお悩みの方は、負担の少ない脱毛をはじめることで、毛穴が目立たなくなるかもしれません。この機会に、ぜひ脱毛をはじめてみてはいかがでしょうか。

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